妊娠しやすいタイミング

2022/06/13

”卵子と精子を紡ぐ瞬間接着剤”

勝ち組妊活塾 塾長 小林芳憲(こばやしよしのり)です。

早いもので今年も残り半年ちょいですね。

そこでまた気合を入れ直し

気持ちも新たに、前向きに取り組むため

改めて妊活で大切なことを

おさらいしておきましょう!!



まずは「妊娠しやすいタイミング」について。

避妊せずに性行為をしたとしても

必ず妊娠するわけではありませんね。



妊娠するには精子と卵子が出会い、

受精卵となって着床する必要がありますが


精子と卵子が出会えるのはおよそ一カ月に一度、

排卵が起こるときだけです。



排卵とは成熟した卵子が

卵巣内の細胞と呼ばれる袋から飛び出すこと。



原始卵胞という卵子のもとが徐々に発育し、

ホルモンの影響などを受けて成熟したのち、

排卵が起こるんですね(^_-)-☆



このとき卵巣のなかでは

約1000個の原始卵胞が同時に育ち始めますが

排卵までいたる卵子は成熟したもののなかで一個だけ。



かつ、卵子の寿命は排卵後

約6~12時間しかないといわれています。



このタイミングを逃してしまうと

妊娠する確率が限りなく低くなってしまうんですね。



つまり妊娠するためには

排卵のタイミングをできるだけ正確にはかり、


それにあわせて性行為をすることが

理想的なんですね(^^♪



さて、卵子の寿命は先ほどお伝えした通りですが

女性の体内での精子の寿命は

約72時間だといわれています。



妊娠の確率を考えると、

排卵後に精子が卵子をめがけて移動するより、


排卵されたときすでに精子が卵子の近くで

待っている方が理想的なんですね。



精子と卵子の寿命を考えると

排卵日の2日前くらいから排卵日当日が

もっとも妊娠しやすいタイミングといえます。



なのでそのあたりでちょっと意識的に

パートナーと予定をあわせてみるのが

いいでしょう。



とはいえ、この排卵日を意識しすぎると

お互いにプレッシャーになったり

ストレスになってしまうこともあります。



お互いの気持ちを尊重しつつ

少し気持ちを楽に持ちながら

行ってみるといいかもしれませんよ☆