「年齢を気にしているあなたへ」

2018/01/03

皆様、新年明けましておめでとうございます。

年明けの最初は、ミトコンドリアと

食事についてをご紹介しますね。
 
 
■ミトコンドリアの酸化を防ぐ栄養素と食材■


活性酸素によって卵子の老化や

ミトコンドリアの老化を防ぐためには、

活性酸素を除去する働きがある

「抗酸化物質」を食事から積極的に摂る

必要があります。



抗酸化物質には、“ 抗酸化ビタミン

と呼ばれているビタミンE、C、

ビタミンに似た物質である

ユビキノン(コエンザイム)にも

抗酸化作用があります。



ビタミンE は、油や種実類、

魚卵に多いほか、かぼちゃ、赤ピーマン

ブロッコリースプラウトにも

含まれています。



ビタミンC は、かんきつ類やイチゴ、

柿といった果物に多く含まれるほか、

ブロッコリーやブロッコリースプラウト

カリフラワー、ピーマン、ニラなどに

多く含まれています。



このほか、植物に含まれる

化学物質であるフィトケミカルにも

抗酸化作用があります。



フィトケミカルとは、植物に含まれる

化学物質のことをいいます。



とくに、野菜や豆類、いも、海藻などの

植物性の食品に多く含まれています。


代表的なものに

・植物の色素やアクの成分であるポリフェノール

・かぼちゃなど緑黄色野菜などに多く含まれるカロテン類

・にんにくなどの香りの成分であるイオウ化合物

などがあり、活性酸素の除去や代謝の促進、老化予防などの働きがあります。



この3つをもう少し詳しくみてみます。


○カロテノイド

植物だけではなく動物性食品にも

含まれる色素成分のことをいいます。

カロテノイドは大きく2つに分けられます


・カロテン類

アルコールに溶けないαカロテン、

βカロテン、γカロテン、

トマトやスイカに多く含まれる

リコピンがあります。


・キサントフィル

アルコールに溶ける性質を持ちます。

マンゴーなどに含まれるゼアキサンチン

唐辛子に含まれるカプサイシン、

ほうれん草やそば、卵黄に

含まれるルテイン、

エビや鮭などの動物に含まれる

アスタキサンチン、

海藻類に多いフコキサンチン、

みかんなどに多いクリプトキサンチン


があります。



○ポリフェノール類

さまざまな種類がありますが、

すべて抗酸化作用があります。


ポリフェノールは水に溶けやすいため、

吸収されやすく即効性があります。

しかし、効果が長続きしないため、

継続的に摂取する必要があります。


・アントシアニン:ブルーベリー、赤ワイン

・カカオマスポリフェノール:ココア

・ルチン:そば

・クルクミン:ターメリック

・フェルラ酸:玄米

・カテキン:緑茶

・イソフラボン:大豆、大豆製品

・ショウガオール:しょうが

・ケルセチン:ブロッコリースプラウト

・グルタチオン:ブロッコリースプラウト



○イオウ化合物

イオウを含む化合物で、刺激のある

香りのもととなっています。


強い抗酸化作用があります。


しかし刺激が強いため、生で食べる際は

注意が必要です。



・アリイン:にんにく

アリインは、にんにくの中に存在する

酵素が酸素によって活性化することに

よってアリシンという抗酸化物質に

変わります。


これは、炭水化物の代謝に不可欠である

ビタミンB1 と結合し、アリチアミン

という持続性の高いビタミンB1

化合物になるため、疲労回復に役立ちます。



・アホエン:にんにく

・イソチオシアナート:大根、キャベツ、ブロッコリー

・硫化アリル:にんにく、ニラ、ねぎ、たまねぎ

・アリルメチルトリスルフィド:にんにく、たまねぎ

・ジアリルスルフィド:らっきょう


機能性が注目されているアミノ酸の

ひとつにタウリンがあります。



スルメや貝類、タコなどに多く含まれ、

ミトコンドリアの増殖に不可欠とも

いわれています。


抗酸化成分を効率的に摂るためには、

特定の食品を食べるのではなく、

さまざまな食品を組み合わせて

食べることが重要です。